めだか日記

めだか日記

鬼たいじ成功!

先週は、毎日鬼がやってくる節分週間でした。この日の鬼はめだか管理者の小野先生です。鬼が来る前に、子どもたちは紙をまるめた大きな豆で投げる練習をしました。そして、いよいよ鬼が登場!みんな慌ててお母さんに抱きつきました。すると、一人の子が泣きながら鬼を出口まで引っ張って行き、「/PT2(鬼さん)//PT3(あっち行って!)/」。そう言われた鬼は思わず「/PT3(え?あっち?)/」と応えてしまいました。指さし(PT)は日本手話の基本文法です。2歳児にもなれば、泣きながらも言いたいことはきちんと伝えられる!そんな、めだかの子どもたちです。

泣きながら鬼に直談判!「あっちに行って(PT1)」

 

 

ミニ勉強会①

 めだかでは、週1~2回、保護者向けミニ勉強会を開催しています。この日は、『ろうでいい、ろうがいい』(みすず書房)に出てくる明晴学園の様子を動画で紹介しました。

動画は「小1・2年生の朝の会」です。明晴学園では、毎朝9:00~9:10の朝の会で、授業とは別にニュースやトピックを取り上げて話し合ったりします。この日のテーマは「迷子になったらどうするか?」でした。この前日、実際に小学1年生の生徒が駅で待ち合わせをしていたお母さんと会えない事件が起きたからです。

「もし、駅で待ち合わせしているお母さんと会えなかったどうする?」という先生の問いかけに、子どもたちがいろんな答えを考えます。間違っていても構いません。1つの答えが出ると、先生は「なるほど。他にはあるかな?」と次の答えを求めます。生徒が考えて答えを出せるように導くのが明晴流です。一つの意見に次の意見が重なって、だんだん答えが見えてきます。友だちの意見を聞いて「そういう考え方があるんだ」と知る。一人の答えは、みんなの答えになっていきます。わずかな時間に3つの答えが見つかりました。答えは1つじゃないですからね。途中から劇のように動きを使うことで、目の人であるろう児の思考はますます冴えて行きます。

 

 

ししまい

めだかの教室に獅子舞が来ました!日本のお正月の風物詩とも言える獅子舞は、室町時代から続く伝統文化です。獅子舞に頭を噛まれると、獅子が邪気を食べてくれて一年間元気に過ごせると言われています。でも、子どもたちにとって獅子の顔はけっこう怖いもの。お母さんの後ろに隠れたり、泣きながら逃げまわる子もいましたが、最後は笑顔で見送りました。(今年の獅子は小学部の先生でした)

新年あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします 

今日は2019年の初活動!課題遊びはお正月ならではの「だるま落とし」です。自分と同じくらい大きなだるまに「エイ!」。上手に落とせたかな? みなさんもお正月遊びを楽しんでいますか?だるま落としや福笑い、こま回しや羽根つきなど、日本の伝統的な遊びを子どもたちに伝えるよい機会ですね。めだかでも、今月はいろんなお正月遊びにチャレンジします。だるまが落ちる様子やコマの回り方など、たくさんのCL表現も学びます。

 

 

<お知らせ>ETV特集「静かでにぎやかな世界」 文化庁芸術祭大賞受賞

ETV特集「静かで、にぎやかな世界~手話で生きる子どもたち~」が

文化庁芸術祭・テレビドキュメンタリー部門で大賞を受賞しました。

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

平成30年度(第73回)文化庁芸術祭受賞一覧

<おしらせ>毎日新聞:教育の窓「子どもの気持ち」に連載

毎日新聞「教育」欄、教育の窓「子どもの気持ち」に、手話で学ぶ「明晴学園」が連載されました。

第1回 遠くても通う理由 (11月5日)

第2回 「先輩」との交流 (11月19日)

第3回 記念行事、狂言に挑戦 (11月26日)

第4回 止まらぬ「拍手」※動画あり (12月3日)

第5回 高い壁壊したい (12月17日)

第6回 ありのままでいい (12月24日・最終回)

手話リズムだ~いすき

タン・タン・タンタンタンのリズムに乗って遊ぶ「手話リズム」は、めだかの子どもたちが大好きな遊びです。わ~ん!と泣いてた子も、スタッフが太鼓を出せばすぐに機嫌を直して、リズムの姿勢でスタンバイ! 終わると全員から『もう1回!』のアンコールです。 聞こえる子が幼稚園で歌やおゆうぎを楽しむように、めだかの子どもたちは手話リズムで新しい言葉や手話の表現を遊びながら学んでいます。

フェルトのおもちゃ

めだかボランティアの今野さんが、0歳児さんのためにフェルトのおもちゃを作ってくれました。色とりどりのフェルトの中身はペットボトルの蓋を2つ重ねたもの。両側にマジックテープがついています。0歳児さんがどんな遊び方をするか?また、ご報告いたします。

ミニ勉強会

阿部先生のミニ勉強会

めだかでは、いくつものミニ勉強会を開催しています。今日は、言語聴覚士で乳幼児教育の専門家でもある阿部敬信先生が、「明晴学園の子どもたちの日本語の発達」について9年間のデータをもとに話してくれました。小6~中1の作文では、文法上のミス(てにをは等の間違い)はあるものの、書いている内容はバラエティーに富んで評価できるとおっしゃっていました。私たち大人は、右が阿部先生、左は「ろう通訳」の森田教頭(聴者の手話通訳をろう者の手話に替えて伝えます)つい表面的なミスにとらわれてしまいますが、子どもたちの理解力や思考力の成長をしっかり見ることが大切ですね。